SANWAの仕事|株式会社三和スクリーン銘板

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SANWAの仕事

たくさんのモノづくり好きたちが集まるSANWA。
お客様に答え、良品を一つでも多くつくるために
目の前の仕事に取り組んでいる先輩たちを紹介します。

WORK-01営業

「どうやって作ってるの?」、
それが最高の褒め言葉。

野田 剛雅YOSHINORI NODA

2008年入社 営業部 係長代理

身近なモノづくりに
関わる喜び。

就職活動中、モノづくりに興味があったことから参加した、SANWAの企業説明会。いつも見慣れていたクルマのエンブレムが自社製品だと知って、「こんなに身近にSANWAの製品があったんだ!」と驚いたことを覚えています。
私は今、営業として、自動車部品メーカーのお客様を担当していますが、SANWAの営業は、一般的な営業のイメージとは一味違うかもしれません。ただ売ればいいというわけではなく、モノづくりのスタート地点から関わります。お客様から相談を受け、技術開発や仕入れ先の協力企業と打ち合わせを重ね、見積もりを提出。試作依頼書を作成して社内へ展開し、材料の発注から試作品の検証、納品まで、すべての工程に関わります。製品を立ち上げていくのは苦労の連続ですが、その難しさこそやりがいにつながる部分だと思っています。

営業として、
お客様にもっと驚いてほしい。

4年ほど前に、お客様先の内装設計部門に出向した経験がありますが、そのときに自社製品がどう評価されているのか、どんな部品にどう組み付けされているのか、トータルで見る視点を養うことができました。お客様の意図するところがつかみやすくなり、問題解決の引き出しが増えた。提案力が高まり、私にとって大きな転機になりましたね。
SANWAは、一見するだけではどう作るかわからないような、難易度の高い製品を製造できることが強み。これはどうやって作ってるの?と、お客様が驚くようなモノづくりに携わっていることに、仕事の醍醐味を感じています。

WORK-02生産準備

製品が立ち上がる瞬間に
立ち会う仕事。

時松 聡AKIRA TOKIMATSU

2004年入社 生産準備部 課長代理

生みの苦しみこそ
モノづくりの醍醐味。

モノづくりというと理系の仕事だと思われがちですが、SANWAは専攻にかかわらず、活躍のチャンスがある会社です。例えばモノづくりが難航して、1つも良品が作れないような状況でも、「意地でもいい製品を作ってやる!」という気概に溢れている。モノづくりの苦労を乗り越えた先に、楽しさや感動を味わえることに、文系出身の私は大きな魅力を感じています。
私が担当している生産準備は、営業が受注してきた製品に対して、お客様先からの図面やモデリングデータをもとに、量産化が成立するよう仕様の検討をし、さまざまな関係部署と協議を進めていく仕事です。具体的には、お客様との折衝から、社内関係部署への手配書の発行、見本類や帳票類の準備、部材・治具の手配まで、生産にかかる準備は多岐にわたります。お客様と社内関連部門との調整役として、妥協点を模索することに苦労しますが、手がけた製品を搭載したクルマが走る姿を見かけると、そんな苦労が一瞬で吹き飛ぶほどの充実感を覚えますね。

想像力をフルに働かせて
喜ばれる製品を生み出す。

生産準備のプロセスで、私がいちばんワクワクするのは、製品の仕様を決める打ち合わせのとき。いい製品を生み出すには、図面やモデリングデータから、いかに製品の完成形をイメージできるか、いかにムダなく量産できる工程を組めるかにかかっています。想像力がないと製品の青写真が描けない。安価で生産しやすく、お客様にもSANWAのみんなにも喜んでもらえる製品となるよう、仕様を検討し続けることが大切です。
仕事はやればやるだけ、責任感や達成感が大きくなります。多くの関係者と議論するなかで、さまざまな知識を得ることもできます。ポジティブに取り組めば、仕事はどんどん面白くなりますよ!

WORK-03品質管理

品質管理には
「謎解き」の達成感がある。

高橋 美樹MIKI TAKAHASHI

2012年入社 品質管理部 リーダー

現場で対応力を磨き、
人脈を築く。

「品質管理って何?」。入社式のあと、先輩に配属先の仕事内容を説明してもらったことを懐かしく思い出します。品質管理とは、製造の現場で品質を管理する仕事。私が担当している業務は、お客様といっしょに取り組む現場の改善活動や、不具合が発生した場合のお客様対応と現場への展開、その原因調査から対策までと多岐にわたります。
お客様と社内、現場と現場を仲介するポジションになるので、双方の意見を聞きながら品質管理を進めることにとても苦労しています。不具合の原因調査はまるで犯人探しのようで、当初は苦手意識もありました。転機になったのは、グループ会社に出向し、現場で改善に携わったこと。製造の最前線では毎日何かしらトラブルがあり、対応力が鍛えられて楽しかったですね。その経験のおかげで、今では他部署とうまく連携が取れるようになり、スムーズに調査を進められるようになりました。

不具合の発生防止に、
使命感と達成感。

品質管理では、不具合を未然に防ぐ「未然防止活動」も盛んです。問題が発生し得る箇所はないか、どうしたら発生しないか、その答えにたどり着いたときには、謎が解けたような気分に!女性ならではの細やかさが着眼点になることもあり、実際に再発を防いだときは達成感がありますね。再発防止に関しては、お客様や作業者に説明をする機会も多いので、例えば金型による成型の仕組みを鯛焼き器に例えて話すなど、誰でも分かる言い方で伝えることも心がけています。
今後は、担当以外の案件にも携わり、自分の視野を広げたい。トライ&エラーを繰り返しながらのモノづくりは、次にどんな製品ができ上がるのか、本当にワクワクするんです!

WORK-04生産管理

作業者にやさしく、
利益を生む工場にしていきたい。

幅 伴彦TOMOHIKO HABA

2009年入社 美濃工場 副工場長

発注に対して、
ムダなく用意万端に。

生産管理を担当する私の業務は、お客様からの注文情報をもとに、生産現場の調整をしたり、生産計画の立案をしたり、工場内の各部門を総合的にマネジメントすることです。「ジャストインタイム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?ジャストインタイムとは、生産の現場において「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ」供給することで、効率化を図るシステムのこと。生産管理の理想形がまさにジャストインタイムですが、これが簡単なようでとても難しいのです。
お客様からは、1カ月単位で生産情報の内示がありますが、実際SANWAにどれだけの発注があるか、「カンバン」と呼ばれる注文表が現場に届かないとわかりません。そこで発注数の予測を立て、大体3日分の在庫をあらかじめ作るように工程を管理することで、お客様からの注文要求にすぐ応えられるようにしています。

目標をクリアしながら
スキルを磨く。

美濃工場で生産しているのは、およそ150品種。工程も不良率も製品ごとに違いますが、それらをすべて把握して、フローを加味しながら在庫管理をするのは、経験と現場とのコミュニケーションが必要です。私は入社以来ずっと生産管理に携わり、最初は上司に学びながら、メイン担当となってからは、パソコンを活用して自分なりのシステムを作ってきました。在庫数や仕入れ金額の目標値を決めて工夫を重ね、今では目標をかなり下回るようになりました。やっぱり予測したとおりに在庫管理できたときは、大きな達成感がありますよ!これからも現場に足を運び、円滑かつ品質の高いモノづくりができる環境をつくっていきたいですね。